何をやったかではなく、何のためにそれをやったかである。【高倉健特別追悼展】

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Retrospective KEN TAKAKURA
追悼特別展 高倉健 展

「何をやったかではなく、
何のためにそれをやったかである。
今それが大切に思えてきている。」
タイトルに使った高倉健さんの言葉、自分がイベントなり事業なりを検討する際、いつも自分に問いかけます。

日本を代表する映画俳優で数多くの作品に出演し、2014年に亡くなった高倉健さんの追悼特別展が、西宮市大谷記念美術館で始まりました。
撮影で使われた小道具から脚本、ポスターなど約200点が展示されるほか
代表作「網走番外地」など6作品を編集した美術家・横尾忠則氏による映像が流されるなど体感的に名優高倉健の世界が広がります。


http://otanimuseum.jp/exhibition_180407.html
任侠映画で一時代を築き、数多くの名作や話題作に出演し、晩年は最も出演が待ち望まれる俳優として、生涯で205本の映画に出演した高倉健。多くのファン、スタッフや役者仲間からも慕われたこの名優が世を去ったのは、2014年11月10日のことでした。
本展は、高倉健の映画俳優としての仕事を回顧し、あらためてその業績を顕彰しようとするものです。展覧会では横尾忠則、森山大道による、高倉健をモチーフとした作品とともに、出演作205本のすべてから抜粋した、高倉健出演場面の映像を紹介します。
残されたフィルムには経年劣化により現在見ることの困難な作品もありましたが、フィルムをデジタル修復するなどしてその一部をご覧いただくことが可能になりました。1本1本の抜粋時間は限られていますが、時代ごとの高倉健の魅力を存分に味わい、映画俳優としての全仕事を概観する絶好の機会となります。
あわせて、高倉健が所蔵していた台本や小道具、スチール写真、ポスターやプレスシートといった宣伝物など、貴重な資料類を一堂に展示し、時代とともに歩んだ稀代の映画俳優の足跡をたどります。
映画は、スタッフや俳優など多くの人々との協同作業によって成立する総合芸術であり、俳優は個々の出演作品を超えて自立した一人の表現者にほかなりません。美術館で俳優の回顧展を開催する理由もそこにあります。高倉健は、単にその演技だけでなく、存在感という点においても、表現者として独自の境地を切り開いた俳優でした。展示された膨大な映像や資料の中を彷徨ううちに、その中から高倉健という俳優の存在が立ち現れて来るのを感じていただけることでしょう。

本展覧会は映像展示が中心となり、全ての映像をご覧いただくと2時間以上かかります。
お時間に余裕をもってご来館ください。


Retrospective KEN TAKAKURA

追悼特別展 高倉健 展
【会場】西宮市大谷記念美術館
兵庫県西宮市中浜町4−38

【会期】2018年4月7日(土)〜5月27日(日)
【休館日】水曜日 ※ただし5月2日(水)は開館
【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
【入館料】
一般1,000円(前売券800円)、高大生600円、小中生400円
*ココロンカード・のびのびパスポート呈示の小中生は無料
*心身に障害のある方及び介助者1名は無料(要手帳等呈示)
*西宮市内在住65歳以上の方は一般料金の半額(要証明書)
*ちらし割引券持参の方は一般1,000円を900円に割引(複製不可)
*20名以上の団体は各料金から200円割引
*前売り:ローソンチケット(Lコード:52221)、イープラス(ファミリーマート、セブンイレブン)で取り扱い
 ※手数料がかかる場合がございます。当館でも販売。前売券の販売は4月6日まで

【主催】西宮市大谷記念美術館、毎日新聞社
【後援】西宮市、西宮市教育委員会
【特別協力】高倉プロモーション
【協力】一般社団法人日本映画製作者連盟
【特別協賛】健康家族

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