三田の名産
三田うど
美味しさを
体感して
「うど小屋の三田うど」を味わう特別料理フェア4月3日〜
星付きの日本料理店ら各店が腕を振るう、春を味わう2週間
三田の梅さんが三田に越してきた頃は今よりももっと田んぼが多く、冬になると上の写真のような「藁小屋」がいくつも立っていました。あれ、うど小屋やったんですね。
今回はまちの老舗日本食店、こにし家さんの提案でほか3軒が加わった「三田うど」の限定メニューのキャンペーンをご紹介します。
三田うどは古くからの三田の特産品。現在はハウス栽培が増え、藁小屋での育成は殆どなくなってしまっている状況です。
本物の旬の食材を、確かな技術で提供する。純粋に美味しさを追求したい料理人の川上で生産が途絶えてしまえば、成り立たなくなることに危機感を持つこにし家主人の思いをフレンチ、イタリアン、バーの若手も共感し、三田うどのメニューを考案して今回のキャンペーンとなりました。
それぞれのお店で伝統的な栽培方法で作られた本物の三田うどを味わっていただいて、料理人さんの向こうにいる生産者さんと藁小屋のある風景を思い浮かべてもらえたら。そしてその風景と味わいがこの先も続くことを望んでもらえたら。
効率化、だけが人間の欲しいものではないと思うわけです。手間ひまかけないと美味しい、には辿り着けません。
参加店舗とメニューの紹介
4月1〜21日まで、兵庫県の時短営業の要請により、営業時間などが変更されている場合がありますので、各店舗へご確認くださいね。
こにし家
住所:兵庫県三田市三輪1-13-28
電話番号:079-563-5248
営業時間:18:00~22:00(お昼は要予約)
定休日:月曜
提供料理:うどの含め煮
うどを皮ごと煮たひと品。うどの香りと出汁の風味が相まって日本に生まれてよかったと感じることができます。先端から中間、端まで、味わいが変わるのも驚きました。なるほど美味い。
La Cucina Italiana Trentuno (トレントゥーノ)
住所:兵庫県三田市西山2-1-13 レトワールS 1F
電話番号:079-562-1662
営業時間:11:00~15:00 (LO14:00)、18:00~21:30 (LO 20:30)
定休日:木曜+不定休
提供料理:三田うどとアサリのソース、春のオレキエッテ
オレキエッテは丸い形が特徴のパスタ。サイズを合わせたうどとの食感の組み合わせが絶妙。目にも鮮やかです。
BrasserieAgen(アジャン)
住所:兵庫県三田市三田町30-7
電話番号:079-564-0170
営業時間:11:00~14:00(LO)、17:30~21:00
休日:水曜+月一回不定休
提供料理:三田うどのタルタル(帆立貝・蛍烏賊・蛤・蕗の薹)
アジャンさんはタルタルに仕上げました。帆立と蛍烏賊、蛤と旨味抜群の魚介を細かく刻み、蕗の薹と三田うどと合わせて。皿に彩る春の野草やビーツのソースなどで味わいも替えながら楽しめます。
Bar Cher Bucchus(シェールバッカス)
住所:兵庫県三田市駅前町11-1-103
TEL:090-8534-6016
営業時間:平日19:00~27:00日曜19:00~24:00
定休日:不定休
提供料理:三田うどカクテル(インヒュージョンうどウォッカ)
三田うどを漬け込んだお酒でカクテルを考案しました。カクテルグラスの中で三田うどの色形も表現されているのが分かりますか?口当たりも柔らかく、美味しいカクテルでした。