三田市が市政への市民参加を促し、市民主体のまちづくりを推進するための仕組みとして用意した
「三田市まちづくり提案」という方法で今、ひとつ話しを進めています。
三田市の告示はこちら
提案内容としては、現在、倉庫として使われている旧消防庁舎の利活用をしませんか?というもの。
新しい消防署が出来て17年が過ぎ、いい具合に枯れてきてる廃墟としても関西圏から訪れる人が多い物件ですが、どうやら取り壊して大型観光バスの専用駐車場として生まれ変わるそうです。
大型観光バスの駐車場がほしい施設からわざわざ離れてる場所で、最近話題になった「青・青信号」の特殊な交差点の傾斜のある立地を選ぶ必要が本当にあるのか、甚だ疑問ではありますし、
昭和42年築の建築物は、今更作ることは出来ないのです。もったいない。
さて、そんな三田市でクリエイティブでイノベーティブな空間を作ろうよ。という提案に対して、不採択の結果が届いたのが8月5日。
検討結果のお知らせが、これ↓
まぁ、ものの見事に「出来ない理由」を挙げてるだけのペーパー。
曰く、費用がかかる。
曰く、跡地利用が決まってる
曰く、既存施設で十分可能
概ね40日で回答する、という規定も大幅に超えての回答でしたのでずいぶん検討してくださってるのかな、と期待してましたが、どうやら検討した痕跡はありません。
検討経緯の3行のうち(3行ってのも記録としてどうよって思いますが)提案者の行動が2行。
関係部署合議の元市長決裁。これ行政向けの報告書で、こんなの出したら絶対ハネられるやつでしょ。自分らはええんやw
まぁ、そのへんの議事録や会議日程も含めて公開してもらおうと思いますが、
不服申立てをしなければ、このまま終了なんですって。
市民主体のまちづくりを推進する提案が。
不採択になってから、改めて不服申立てして再検討して、と申し出なければ、終了、という、ね。
叩かれても、蹴落とされても、挫けるかな、かかって来い!!
というガッツを市民に求めるんですね、三田市。
はい、負けませんよ、頑張りますよ、ZARDが「負けないで」と脳内リフレインしながら、不服な点をしたためたのが、これ↓
そりゃ、お金かかるわよ。(でも費用計算してないよね?)
そりゃ、予定変更してって。(その駐車場、ホンマに要るん?)
そりゃ、ホンマか?本気で言ってるのか?(箱物は抜群に多いまちよね)
という答えを用意させてもらいました。
今日か明日中に提出しに行くことにします。
こちらは締切り守らないと、絶対アウトですから。
ああ、本当にまどろっこしいし、面倒なやりとりだ。
「社会、そして人間関係は摩擦だ。快も不快も摩擦から始まる。」
くだらない迷言を呟きながら、三田の梅さんは、まだまだ頑張るのです。
コメント