余剰値上げは何処に消えた?【消費税10%で40%値上げ?】

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皆さん、缶ジュースどこでいくらで買ってますか?
疑問に思ったことありませんか?
一般社団法人日本自動販売機工業会の調査によると、2017年末の清涼飲料自販機の普及台数は、「缶・ペットボトルなどの清涼飲料自販機」が213万台。


自動販売機で売られてた缶ジュースって、消費税3%の導入時以前は、100円でしたよね。
1989年の消費税3%導入により110円に値上がりしたんですよね。
三田の梅さん、当時14歳です。時の首相は、竹下登さん。
100円の売価に消費税3%だから
103円なんだけど、110円に値段設定された、と。
これは、まだ分かるよ、自販機が1円5円使えないから切り上げますよ、と。

で1997年、消費税が3%から5%になった時、
缶ジュース120円に値上げされました。三田の梅さん22歳、フリーター時代。決定した首相は、橋本龍太郎さん。

ここで、何かがズレた。
単純計算、売価は100円なのだから、
この売価100円に消費税5%を上乗せするのですから、105円だよね。

「自販機が1円つかえないから、端数を切り上げた。」という回答の通り、
端数を切り上げたとしても、110円のままで増税分は吸収出来てるんです。てか、まだ5円余分に持って帰れてるわけで、120円になるのは、おかしいでしょう、と。

更に前回2014年の消費税8%も同様で、何故だか自販機価格は130円へ値上がりしました。
三田の梅さん…もうええ歳ですね。当時の首相は、安倍晋三さん。

単純に計算して108円、端数を切り上げても110円のはずです。
この間、ずっとデフレデフレ、物の価格も賃金も下がりっぱなし、原材料費の高騰もありません。
売価100円のものに130円という値段設定、小学生の算数ですけど消費税率30%ってことになります。税率8%なのに実質30%相当、値上がりしてます。びっくりぽん。

来年2019年には、消費税10%に増税が現時点では濃厚ですが、
消費税10%となった際、更に缶ジュースの値段は上がるのでしょうか。

因みにその時も安倍さんが首相でいてるでしょうけども、10%に舵を切ったのは、民主党政権下、首相は野田佳彦さん。

安倍政権下では増税の延期を解散総選挙までかまして、延長してきました。

話を税率と価格に戻します。てか、分かりますよね、売価100円の缶ジュースに消費税10%かけたら、110円なんです。ようやく「都合取り過ぎてた状況」が解消されるんですよ、売価110円で。
各メーカーはどうするんでしょうか?

また「消費税率アップ」を理由に値上げするのでしょうか?140円になるのでしょうか?もはやコレだと消費税率40%ですよ。酒とタバコに追いつきます。
(けど、国庫には入ってないんですよね、不思議なことに!!)
自動販売機で買った缶ジュースは外食扱い、ではなさそうなので軽減税率にかかると8%のままでいいですよね、それでも130円で22円も余分に上前跳ねてますけども。

原材料費、流通コスト、人件費、など嵩張ってるなら、値上げ必要ですよね。でもその言い訳じゃないですよね、今までも。

なんか、ズルさしか感じません。

自動販売機の売価が定価だとして、安く売られてるディスカウント店などが感覚的な売価基準だとしたら、
消費税率より遥かに割高な値上げを繰り返してきたと言われて!どう答えるんでしょうか。

もう一度、聞きます。
皆さん、缶ジュースどこでいくらで買ってますか?
疑問に思ったこと、ありませんか?

消費税導入以降、税率上げるたびに消費も景気も株価も下がるばかりの天下の悪税。集める理由の分野にも使われてる形跡のない都合の良い金ヅルですから、財務省がこれ以上先延ばしは認めないのでしょう。
消費税が上がっていいことは何も無いのですが、国焼けて財務省だけ焼け太りとならないことを祈るばかり。缶コーヒーでも買って一服しましょうか。
ちなみにこんな広告が話題になっています。

朝日新聞さんが自らの紙面に出した広告です。
因みに新聞は軽減税率の対象で、販売価格を値上げする必要はそもそもありません。
なんだかおかしな広告ですよねぇ。なにを訴えているのか、梅さんには理解できないです。
増税後は、しばらく社会や地域を見聞きして、次の記事を書こうと思います。
それでは。

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