ハッシュタグ、使いこなせてますか?
興味関心がある事柄を調べる時「検索」しますよね。
その検索において、SNSの中にある情報を引き出そうとするのに便利なのが「ハッシュタグ」です。
「#(ハッシュ)」を先頭に付けた文字列を「ハッシュタグ」と呼びます。
好きなアーティスト、作品、観光地、お店の名前、食べ物のジャンル、自然現象、事故現場、スポーツ大会、流行りのギャグ、なんでも興味がある物を調べる時「#」をつけて検索してみてください。
◼︎自分の投稿にハッシュタグをつける方法◼︎
#ハッシュタグ 半角記号の「#」に続けて、文字を入力します。
#ハッシュタグ のあとは、半角スペースか改行するようにしましょう。
!?、。などの記号はハッシュタグには反映されません。
Instagram以外は数字のみの #ハッシュタグ は反映されません。
Instagramはハッシュタグの間に改行、半角スペースは必要ないです。
Twitter、Facebookでは、文字列がつながってしまうと、ハッシュタグが無効になります。
Instagramから、TwitterやFacebookに投稿連携している場合は、ハッシュタグごとに改行するか、半角スペースを挟みましょう。
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◼︎SNSの性格によってハッシュタグも意味が変わってきます◼︎
SNSの中でも、TwitterとInstagramは、特にハッシュタグの利用や活用が使い方次第で大きく変わってきます。
Twitterの「リアルタイムとトレンド」の強さは、ピカイチ。「いまこの瞬間世の中でつぶやかれている注目ワード」をさがすのならTwitterで検索しましょう。大喜利のお題のような使われ方もTwitter独特のものです。
Instagramの「体験と体感の共感」にもハッシュタグは重要な役割を果たします。
旅行や食事、イベントなどの体験をその写真とともに共有するのがInstagramの特徴です。
飲食店への批評や点数付けがしたいわけではなく「こんな美味しいものを食べた」「こんな素敵なサービスを受けた」という体験を共有する。そのための位置情報(ジオタグ)とハッシュタグがInstagramをグググッと押し上げている要員です。
Facebookのハッシュタグも、活用できないわけではないのですが、上記2つのSNSと比べると、どうしても検索能力やタイムチャート的にも強くありません。
個人の実名登録や繋がりを重要視するSNSでは、外向きに共通項を求めるハッシュタグはあまり馴染まないのかもしれません。
それぞれSNS特徴をふまえて使い方を考えていきましょう。
◼︎お店や地域、個人のブランディングに利用する◼︎
ハッシュタグを利用して、ブランディングをしていくには、どうすればいいのでしょう。
お客さんや利用者の目線で「見つけてもらう」とおのずとハッシュタグが決まってきます。
#お店の名前
#料理のジャンル
#料理の種類
#お酒の種類
#サービスの内容
#所在地域
#地名住所
#感想や感情
#英語表記
#キャッチコピー
という感じでしょうか。
例えば、旅行先で食べるお店を探す時、店名では思い浮かびませんよね。
その地名や食べたい料理のジャンルなどが検索されるというのは道理です。
また、美味しい、すごい、大盛り、おかわり自由、鮮度抜群、なども既に体験した人が次の人につなげたい言葉としてよく用いられる言葉です。
お店やメニューのキャッチコピーを継続してハッシュタグで使用することで、安定したブランドにしていく効果もあります。
英語表記にすることの意味ですが、来店者が国内の人ばかりであっても、しておくべきだと考えています。
ハッシュタグが通じるのが日本語以外の言語ユーザーにも及ぶわけで、メニューやサービスの写真を見て「いいね」してくれる人の数が圧倒的に広がる(可能性がある)わけです。
10しかいいねついていない投稿と、600付いている20,000付いている投稿なら、どちらの方が信憑性ありますか。
そして、そのいいねをつけた世界中の人の中からしか、来店する可能性のある人は出てきません。
自作したハッシュタグであれ、既に存在しているハッシュタグであれ、そのハッシュタグを浸透させていく必要があるので、コツコツと投稿するたびにハッシュタグをつけていきましょう。定形でコピーしておいてもいいと思います。
あとは、お客さんや利用者が好んでそのハッシュタグを使っていくようになれば、紐付く情報としてお店やイベントなどのブランドが育っていくことでしょう。
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