「丹波にしこたま辛くて美味い麻婆豆腐を出す店がある」
という情報を聞きつけて、実地調査してきました。
ゆめタウン、という商業施設にある中華料理店、ハルピン。
ハルピンとは中国の都市名ですね、かなり寒いイメージのある極北の地です。
そこで四川風の中華料理がリーズナブルに楽しめるとのこと。
四川料理を出すハルピンという名の中華料理店…。
イメージ的には釧路という名の沖縄料理店みたいな感じか。
てっきり一軒家的テナントを想像しておりましたが、確かにありました。
↑こちらからは出入りできなさそう、↓ゆめタウンの中からお入りください。
ショッピンセンターの中にありますが本格的な中華な香りが漂っています。
どうやら、通常の麻婆豆腐とは別に、四川風麻辣豆腐というメニューがあり、そちらが今回のお目当。
グツグツと土鍋ごと揺れるが如く沸き立った麻辣豆腐が登場しました。
赤い。かなり赤い。恐る恐るレンゲですくい上げて口へ運ぶ。
熱い。かなり熱い。辛さも尖った辛さではなくじわっと効いてくる辛さがまず口を占めます。その後太く粗い辛さが追いかけてきます。
肉感残るミンチと豆腐の相性もよく、出汁の感じも伝わる「辛さだけではない」調理として成立している美味さ。
にしても熱い。熱が逃げない。
激辛系メニューを食べる際、口の中の辛さを紛らわすために水を多く飲む人がいますが、また次の一口で辛さが戻ってくるので、また一から辛さの洗礼受けるだけで、マゾ的行為でしかありません。
まだ白米やサラダ、固形物を噛み締めてるほうがダメージは少ないです。
その他の香辛料もバランスよく効いていて、辛さと美味さのバランスが非常に良いです。
漫画「中華一番」の1ページを思い出してハッヒフッヘホーっと口に出してしまう。
てことで他のメニューにも手を出してみました。
醤油ラーメン、餃子などもつまみつつ。
どれも、大衆中華の安心感を揺らさない美味しさ。
激しいからさにやられつつも滋味溢れる料理に癒されます。
四川風麻辣豆腐、結構な量がありますし、絶対的に熱いし辛いので2人でシェアしても十分な量だと思います。X JAPANの(Xの頃の曲ですが)の名曲にあるような、紅に染まった三田の梅さんでした。
HIDE没後20年なんですね、Time goes by…。
他にも定食から単品までメニューは豊富に用意されています。
単品も豊富です。
ボリュームもしっかり目。定食屋丼も充実。
中華料理ハルピン
【住所】兵庫県丹波市氷上町本郷300
【電話】0795-82-8658
【営業時間】10:00〜21:00
【定休日】無休
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