四つ辻プロジェクトが実現した廃墟カフェを堪能せよ【新店舗cafe RUINS】

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気になってた人は気になってた。知らなかった人は知らなかったあのプロジェクトが遂に実現しました。

リノベーション開始前の姿…
昭和26年築の元医院、医院というても廃墟でしたよ。少なくとも俺が知った頃にはこんな感じです。
リノベーション後の姿…外観的には…。
聞けば、30数年間放置され、廃墟、廃屋となっていました。場所はこちら↓

廃墟カフェ・RUINS としてリボーン。
平成30年6月12日にオープンします。

外観はほぼ以前のままの状態をキープしています。蔦も絡んだ正面玄関には「大久保医院」の看板が。
そして「結核予防法指定診療所」のプレートがここが医療機関であった証として残っていました。
この正面玄関は使ってませんので建物正面に見て左手にお回りください。

隣は派出所があり、その間を入ると4台ほど駐められる駐車場があります。
ここがいっぱいなら、建物右手の郵便局の間を入った先にある駐車場を利用してください。


建物外観はできる限り以前のままを残しつつ、店内は綺麗に仕立て直されています。ピカピカ。

さて、中にはいると、ズドーンと屋根まで吹き抜け、奥まで見渡せる開放的な空間が広がります。
客席はソファスタイルで、年代物のソファもいい雰囲気を醸し出しています。
改装前は小さな間仕切りが多くあり、その名残は柱の配置で見ることができます。

カフェのキッチンはオープンで診察室や調剤室の部屋札が。

こだわり抜いてブレンドしたコーヒーは香りと苦味、甘味のバランスがとてもよくスッキリとした後味に仕上がっています。

特徴的な丹波焼の器でいただきます。
オープンサンドやジャーマンポテト、


ケーキやスイーツもクオリティ高い自家製。

軽食のメニューを披露していただきましたが、どれも丁寧に作られていて、満足度高め。
オープン時の看板メニューとしては、
本場インド人シェフ監修のRUINS カレーや、

モン・サン・ミシェル風オムライス ハンバーグ乗せなど、

カフェのテーマである「驚きと感動」を味わえるメニューが用意されるとのこと。
月替わりプレートも。6月はローストビーフ・焼き野菜添えとなる予定です。
長年、空き家、空き家というより廃墟として放置されていた建物がその由来や物語をもって、新たにカフェとして生まれ変わりました。
地元地域の方々が集まれる、また国道176号線上の休息スポットとして、たくさんの方が訪れますように。

cafe RUINS
【住所】兵庫県三田市四ツ辻620−5
【電話】080−3112−6205
【営業時間】11:00〜18:00(L.O17:30)
【定休日】月曜日
https://www.facebook.com/ysdproject/

コメント

  1. […] ープンした廃墟カフェとも近いですのでそちらも合わせて予定してみては。 廃墟カフェRUIN‘Sの記事はこちら 近い、といえば三田ブルーベリーガーデンも直近ですね。こちらは予約制 […]

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