『月を見て、パンを焼く 丹波の山奥に5年先まで予約の取れないパン屋が生まれた理由』刊行
丹波市にIターンで転入してきたパン職人塚本久美さんの書籍『月を見て、パンを焼く 丹波の山奥に5年先まで予約の取れないパン屋が生まれた理由』が7月6日に発売になります。
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月を見て、パンを焼く
ヒヨリブロートは旅するパン屋。月の暦に合わせて20日間パンを焼き、10日間は生産者を巡る生活サイクル。そうパン作りは生活で、仕事で、趣味で、すべてがパン作りに密に接しているのです。
http://hiyoribrot.com/
三田の梅さんは、彼女が丹波市に転入してくるちょっと前からご縁があり、彼女のパンにかける情熱というか執念というか、傾倒の角度がマイケル・ジャクソンばりにおかしなところに惹かれつつ、出来上がったパンの素晴らしい味わいと、逞しくも優しい笑顔に、やられちゃってるのです。
マイケル・ジャクソンの図
塚本久美さん、どんな人かって?ちびまる子ちゃんとイモトアヤコを足して2で割らない感じ。
【書籍情報】
『月を見て、パンを焼く 丹波の山奥に5年先まで予約の取れないパン屋が生まれた理由』
https://amzn.to/2K4IREB
月の暦に合わせて20日間パンを焼き、10日間は生産者を巡る。
パンを一つも無駄にしない、私らしい働き方
1 場所にしばられず、パンをつくる
2 自分が動けば、機会は舞い込む
3 体を通して覚えたことは忘れない
4 新しいパンは、人の出会いが運んでくる
5 ビジネスライクなパンづくり
私の人生は、誰かが提案してくれたことに身をゆだねてみることで、たくさんの転機を迎えてきました。そういうときには、自分一人のエネルギー以上に頑張れるし、わくわくして新しい発想も生まれてきます。
これはもしかすると、誰にでも当てはまることかもしれません。自分が思っている自分なんて、可能性の本当にひとかけらで、周りの人のほうが自分の客観的な価値や可能性がよく見えている。何気なくしてくれたアドバイスが、新しい道へと手を引いてくれるのです。
(『エピローグ』より)
ISBN-10: 4862554733
ISBN-13: 978-4862554734
【著者】
塚本久美
パン職人、旅するパン屋「ヒヨリブロート」代表。リクルートでの広告営業、雑誌編集を経て、2008年に世田谷シニフィアン シニフィエで志賀勝栄氏の元へ弟子入り。ドイツでの修行を経て、2016年に兵庫県丹波市の山奥に「ヒヨリブロート」立ち上げ。パンを一つも無駄にしない方法として、受注生産の通販を開始。焼けたパンを高速冷凍し、鮮度を保ったまま注文のある全国の消費者に届けている。月の暦に合わせて20日間パンを焼き、10日間は、生産者のもとへ旅する生活を続けている。
9月19日にフジテレビ系「セブンルール」で取り上げられると、瞬く間に予約が殺到。5500もの予約が入ったため、現在5年待ちのパンとなっている。
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