大衆焼肉ホルモンやまだ
いずれ「三田は、駅を降りれば焼き肉の匂いがする」といわれる日も来るのではないか。
三田駅前の角地、コンビニが閉店してから暗い暗い状態でしたが、灯がともりました。
↑三田駅方面から
↑駅前通り方面から
煌々と照らされる文字は「大衆焼肉ホルモンやまだ」ドラム缶まで吊っています。
店内も明るくテンション上がります。
↑テーブル席、ソファー席↓
焼き台は厚みのある鉄板のガスロースター。火力のコントロールがしやすく、扱いやすいタイプ。
そう、焼き肉という飲食業の中でも評価と真価が乖離しやすいこのジャンルは、焼き肉ゆえの仕方なさがあるのです。
それはお客に調理を委ねてしまうという点。
いい素材を集め、最適に下拵えし、最善の状態でお客の前に出す。までがお店に出来る範囲。
通常、調理し、なんなら食べやすくサーブまでするのを、
お客に委ねる、任せる。
お客が網にどのくらいの量を乗せ、どのくらい火力で、どのくらいの時間焼き、どうサーブするか、はお店にはコントロールできない、他にはないジャンルなのです。
三田の梅さんはこの「食のリレー」のアンカーを任せてもらえる焼き肉は大好きなのでまるで肉と戯れるかのように肉と対面します。
お酒も入り、楽しい話に盛り上がる事を駄目だなんて言いませんが、
やはり、焼いている肉や野菜への感謝と敬意を忘れずに注力してほしいと思います。
おお、焼き肉だけにすっかり熱くなってしまいましたが、大衆焼肉ホルモンやまだ、もちろん牛肉をメインに内臓肉も豊富に用意されています。
網が焼き重なる前に牛タン。
カルビ、ロースも綺麗なさしが。
味噌だれベースの内臓肉も盛り合わせから単品までオーダー可能。
焼き方のコツとしては、網の面積の1/2、許されるなら1/3に焼く量を留めること。
肉の種類によって焼くタイミングは変わりますが、基本は片面1度で仕上げましょう。
脂をまとった内臓肉などは脂が落ちて燃え上がる炎上が起きやすく、結果脂身の焦げた嫌な臭いが評価を下げてしまいます。
焼き網に逃げる余地を用意しておくことで、しっかり脂を落としつつ、燃やすことなくジュワッと美味しい脂をまとった内臓肉を楽しめますように。
おおっと、どうも焼き肉の話になると熱くなってしまいます(汗)
焼き物に加え、鍋系メニューもラインナップ、オールシーズンで肉と戯れられます。
ドリンクメニューも豊富にありますし、もちろん白米とのマリアージュも楽しんでください。
三田駅直近で気軽に楽しめる焼き肉店が誕生しました。
大衆焼肉ホルモンやまだ
【住所】兵庫県三田市駅前町8-1
【電話】079-559-2955
【定休日】日曜日
【営業時間】16:00〜24:00
23:30ラストオーダー
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