弁士が熱弁、嵐の貴重な動画、6月8日オンエアー【鞍馬天狗 嵐寛寿郎作品】

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懐かしの無声映画第九弾 鞍馬天狗
アラカン、今どきでは「Around the 還暦」で還暦前後の年齢層を指す言葉となっていますが、嵐寛寿郎を略して「アラカン」と呼んでいた時代もありました。大俳優であります。三田の梅さんが知った頃にはもうお爺ちゃんでしたよ、アラカンさん。
そのアラカンこと嵐寛寿郎の当たり役がこの鞍馬天狗です。なんと昭和3年の作品。その後、脈々とシリーズ作品が紡がれていきます。エピソード1的金字塔作品。郷の音ホールで上映されます。

嵐寛寿郎主演の鞍馬天狗シリーズ!痛快無類のチャンバラ時代劇!

~あらすじ~
時、文久二年の夏、徳川幕府を警護する新選組率いる近藤勇に対して同じく京都見回組率いる佐々木唯三郎、其の見回組の一味に捕まり大阪城内の水牢に閉じ込められた鞍馬天狗、天狗の叔父ちゃんが行方不明になって気掛かりな角兵衛獅子の少年杉作。
噂で知った杉作は一人で大阪城へ忍び込む、其の時水牢の外で鞍馬天狗は明朝、京都より近藤勇がやって来て処刑すると聞き大慌て。
勤皇の同士である天狗を亡き者にしようとする佐幕側、天狗を救わんとする勤皇の志士桂小五郎、西郷隆盛。其れに角兵衛獅子の子供達の群れが大阪城へ駆け付ける痛快無類のチャンバラ映画。嵐寛の鞍馬天狗シリーズの始まりである。


作品プロフ
昭和3年 嵐 寛寿郎プロ独立第1回作品
上映時間: 約95分
監督:山口 哲平 原作:大佛 次郎

~井上陽一 活動弁士 40周年記念~
関西で唯一の現役活動弁士 井上陽一さんが語る!!!
古き良き昔の名画を再現!
関西独特の七五調の語り口で、みなさんを魅了します。
映像とともにセリフ・音楽が流れるのは当たり前。
ましてや近年は3Dや4Dといった
新次元の上映システムが出てきています。
ですが初めて日本で映画が上映された19世紀後半は「無声映画」といって音がありません
でした。
当時は、筋の説明やセリフなど「音」は全て弁士が担っていました。
今では見られない無声映画。見てみませんか?

弁士:井上陽一 氏
無声映画に、情景や心理描写などのナレーションや登場人物のセリフをつけて語る「活動弁士」。
高砂市在住の井上陽一さんは、関西で唯一の現役活動弁士。戦前から活躍し関西を代表する活動弁士・浜星波さんの語りに魅了され、弟子入りを志願。
1979年に独立し、これまでの公演は約570回にも及ぶ。関西独特の七五調で、女性や子どもまで声色を使い分け、観る者を魅了する。
古い世代には懐かしく、若い世代には映画の新たな楽しみを伝えてくれる。

懐かしの無声映画 第9弾 「鞍馬天狗」
【日時】2019年6月8日(土)開場13:30 開演14:00
【会場】三田市総合文化センター郷の音ホール アクトスクエア
【料金】一般:1,000円 / Sato-Netくらぶ:800円
*全席自由 *3歳未満入場無料(お席が必要な場合は有料)
【チケット取扱い】郷の音ホールチケットセンター
TEL:079-559-8101

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