年賀はがきでの年賀状を辞退します【伝統習慣とは】

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梅さんあてに年賀状出さなくていいよ、って記事です。

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【あたしには年賀状、要りません】


ほぼ来ないんですが、この時期、稀に「年賀状送るんでご住所を…」と聞かれることがあります。
まぁ、断るんだけど。名刺にも住所書いてないしアンケート程度の住所はだいたい嘘書くし、

仕事の関係で口座も住所も知ってる取引先にも「年賀不要」と伝えればたいていは送ってこなくなります。
これでようやく年の初めに届くお年賀が10枚程度となりました。
この残りに関してはこちらの意向云々より相手方の事情が余程おありなのだろう、と解釈してます。
年賀状出さないと死ぬ病とか、もしくは印刷業方面のリベートが発生するための数値設定が高めだとか。

はがきを売り、回収し、配達する側を見てみると、本当に過酷です。過酷なのです。

郵政民営化で分社化され、ゆうちょ銀行の金融事業は稼ぎ頭ですが、

かんぽ保険事業は偽装や違法操業で営業停止状態、本来業務の郵便事業も宅配事業者との競合が厳しく非正規の割合や下請け外注が増えグループ的にはお荷物状態。

冬の年賀状、夏の暑中見舞いも専用はがきのノルマを背負わされた挙句、
クッソ寒い建物外でマッチ売りの少女のように「年賀状を…」と力なくつぶやく郵便局員を見るたび、罪深い伝統習慣になったよな、と思うわけです。
ああやだ、もう夢の二十一世紀に入って、約20年。昭和が終わり平成すら終わりました。

1枚たった63円で大の大人が年末の最中に仕分け、分類、配送、配達する家ごとに束ねて、そっから正月早々クッソ寒い中カブで風に涙しながら朝も早よから仕事するんですよ。
仕事だといえばもうそれっきりの話ではあるんですが、それは本当に必要な過酷なのだろうか、と考えてみてみませんか。


遠くルワンダの子どもの未来や、シリアの壊滅をイメージしてくれと言ってるわけじゃないです。

郵便配達してる姿、見たことありますよね。

E-mail、SMS、messenger、talk、普段使ってませんか?
便利ですよね。味気ないですか。はがきってそんなにいい味しますか。

手軽ですよね、返信も素早く送れますし。ずっと手元で確認出来ちゃうし。

豊さ、繁栄、伝統に則って生活を潤す姿勢を否定しませんが、その裏にある苦しい状況から目を背けるのは如何なものかと思うわけです。

 

だから、わたしには年賀状は要りません。
あなたはなぜ年賀状をはがきで出しているのですか?

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